第1回 

3月24日(土) 

津山文化センター

平岩 弓枝氏 

作 家

テーマ

江戸の元気 

「肝っ玉母さん」「ありがとう」「御宿かわせみ」…

平岩弓枝の世界

 

 

↑画像をクリックすると大きな画面をご覧いただけます

 講演会当日、11時半岡山駅にご到着の予定。カメラマンの田中氏がお迎え予定。両備タクシーで津山文化センターへ。いつもの講演会のパターンです。11時40分になっても電話が無い。いつもは岡山駅を出発するときに電話があるのにおかしい。11時50分田中氏とタクシードライバーに電話してもどちらも出ない。何回もかけるが出ない。12時になる、何かあったのでは…12時10分やっと田中氏が電話に出る。『何かありましたか?』『いえいえ話が盛り上がって電話できませんでした。今、御津のあたりを通過中です』『…よかったです。気を付けて』今までの8回の講演者の方は、講演前であまり移動中はおしゃべりにならない方が多かったので、初めてのケースで遅れるのではないかとかなり心配をしました。

 楽屋に着かれても、津山の事がとてもお詳しく、女学生の時から憧れの地であったことをおっしゃっておられました。日本舞踊津山月と初代津山城主森忠政の事は特にお詳しく、私は只々聞き入るばかりでした。

 講演会は、江戸という一見地味なテーマでしたが、その時代の人間の生きざまを生き生きとお話になり感銘を受けました。師匠の長谷川伸氏に天婦羅を届けるお話には、私を含め多くの方が涙されました。1時間40分、講演を立ち通しでお話し頂き、椅子のご用意は?とお伺いすると「そんなものいらないわよ」(事務所からは念のため椅子のご用意をと聞かされていましたが…)

 講演後、私が会場の雰囲気を代表したつもりで『先生、亡くなった父を思い出して泣けてしましました』と言うと、『そう、うれしいわ、そんなこと言ってもらって』『もう少し多くの方に聞いてもらいたかったです』『そうね、でも皆さんお忙しいからね。私は姫路によく来るから、足を延ばしてまた津山にゆっくり来たいわね』『その節はまたお声をかけて下さいね』と私…。

 第一回に素晴らしい講演をありがとうございました。益々のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。